【交換留学インタビュー】イタリア・ミラノ理想の交換留学を手に入れた!? ボッコーニ大学に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 佐桑誠君」

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【交換留学インタビュー】イタリアミラノ理想の交換留学を手に入れた!? ボッコーニ大学に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 佐桑誠君」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回はボッコーニ大学に交換留学予定の慶應義塾大学の佐桑誠君にインタビューさせてもらいました。とてもおしゃれな南欧、イタリアへの交換留学を決めた理由をお聞きしました!
また、佐桑くんはダブルディグリープログラムという経済学部独自のシステムで交換留学をします。
謎に包まれたダブルディグリーですが、今回、解き明かしました。
まずは、ボッコーニ大学がどんなところなのか?見てみましょう!!
1.ボッコーニ大学とは???
1902年創立のボッコーニ大学は、経済学、経営学、法学が強い大学です。キャンパスは、ミラノの中心地に位置し、世界中から集まった学生が学んでいます。EconomicsとManagementの世界ランキングは世界10位以内と高く、非常に評価が高くなっています。
2.ダブルディグリープログラムとは???
慶應義塾の各学部が各大学と提携しており、経済学部からはボッコーニ大学とパリ政治学院、商学部からはエセック大学院大学にダブルディグリーで交換留学が可能です。ダブルディグリープログラムでは慶應義塾だけでなく、現地大学の学位を取得することも可能です。
※ダブルディグリーは交換留学とは少々異なります。
3.ボッコーニ大学に行く慶應義塾生佐桑誠君にインタビュー
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本日はよろしくお願いします!まずは、交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
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大学に入ってから、将来のことを考えてみたら海外の学位が魅力的に思えたからです。
また少し海外経験があったので大学時代にそれなりの期間を違う国で過ごせるのは魅力的だと思えました。
将来に対する幅を広げるために、日本以外の学位をとることも重要だと思いました。
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ダブルディグリーは難易度が高いですか?
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ボッコーニの場合、2年生の時にイタリア語履修申請をして、そこから商学部、法学部の指定科目をいろいろ取らされて、しっかり単位を取得すると書類審査、面接といった出願プロセスを経て、合格できます。
3年生の履修もダブルディグリーの必修はそれなりにあって、イタリアでも英語とイタリア語の試験をパスしないと卒業資格をもらえないなど条件はいろいろありますが、そんなに気構えることはないとおもいます。先輩から英語とイタリア語の卒業試験は簡単だと聞いたので、正直そこまで難しいとは思っていません笑 ダブルディグリーだからと言って身構える必要はないと思います。
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トフル・アイエルツはどうやって勉強しましたか?
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出願時TOEFL99,IELTS7.0でした。
TOEFLは単語帳3800を眺めたり、IELTSはwritingが独特だったから特徴をつかみました。
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面接で何を聞かれましたか?
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面接官6-7人いていろいろ英語で聞かれました笑
質問項目としては、志望動機について
エントリーシートの内容について
単位取得状況は大丈夫か?
将来何したいのか?
イタリア語大丈夫か?
ダブルディグリーじゃなきゃいけないのか?
海外で一人で暮らすのは大丈夫か?といった感じでした。
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ボッコーニ大学を選んだ理由は何ですか?
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学位が1番の理由ですが(ダブルディグリーなので)、後付けというか志望動機書いてるうちにmanagement,economicsが世界トップ10レベルであることに気づいて、自分の専門を世界トップレベルの環境で磨けるのは魅力的に思えました。
ダブルディグリーの制度を知って学位が欲しいと思いました。やはり自分の将来に役立つと思ったからです!
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エントリーシートには何を書きましたか?
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自分で書きました。何人か書き慣れてる友人に添削を頼みました。
ダブルディグリーの志望理由書は英語だけです。
過去・現在・未来を意識しました。・過去
経済を学んだ自分がいる。
でも、慶應義塾で学ぶだけでなく、他のところでも学んで見たいと思った。・現在
慶應義塾で学んだことを生かしきれていない。
ボッコー二大学で、経済・経営を勉強したい。・未来
交換留学に行くことで、将来が上手くいく、専門性がでて、幅が広がる。
インターナショナルに身を置きたい自分がいる。
幼稚園や小学校でいろんな交流プログラムに参加してきたので、再び自分の価値観を異国に身を置いて高めたい。
国際機関とかで働きたいので交換留学は自分にとって重要。・将来国際的な場面で働くときにいろいろなことを知ってるのは強みになる。
・その他
ヨーロッパを持ち上げました。最近のヨーロッパの情勢に興味があると書きました。
EUがヨーロッパをまとめる機関として疑問があり、自分が欧州に身を置くこともいい機会だと述べました。
そして、日本とイタリアは似てるとこがあるとも述べました。
ブランド力とか、戦争のときは同じ側にいたなど共通項はある一方で、文化とか陽気さは全く違う。似て異なる二国家を比較してみたいと書きました。
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ボッコーニ大学に期待するものとは?
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トップレベルの授業、(インターナショナルな学校なので)イタリア人を始め多くのバックグラウンドをもった学生達との交流、1人暮らしや言語の壁といった試練も含めて楽しみです!
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後輩に一言お願いします!
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交換留学を考えると人生を考えるきっかけになるし、交換留学を通して得られることはかけがえのないものだと思います!なんだかんだいろいろな先輩方も乗り越えてこられているので、そんなに難しいものだと思わずやってみてほしいです!
あと!ボッコーニの寮は少し古いので、僕は家を以下のサイトで押さえました!
4.まとめ
いかがでしたでしょうか? イタリアへの交換留学、非常に憧れますね! イタリアへの交換留学は一筋縄には行きません。倍率も毎年、安定して高いので十分な戦略が必要です。
交換留学は語学力の準備に時間かかります。また、交換留学の選考には十分な対策が必要です。
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