【交換留学インタビュー】カーネギーメロン大学に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 新井康平くん」

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【交換留学インタビュー】カーネギーメロン大学に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 新井康平くん」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回はカーネギーメロン大学に交換留学予定の慶應義塾大学の新井康平くんにインタビューさせてもらいました。カーネギーメロン大学に行くチケットをどうやって勝ち取ったのか細かいところをお聞きしました!
当日は三田キャンパスのカフェテリアに集合、エンジニア気風の新井くんは、一見静かそうに見えて交換留学への熱い思いを語ってくれました。
まずは、カーネギーメロン大学がどんなところなのか?見てみましょう!!
1.カーネギーメロン大学とは???
カーネギーメロン大学は1900年に設立された、アメリカの中でも非常に研究が盛んな大学です。電気・コンピュータ工学やコンピュータサイエンスなど、テクノロジー分野で世界的に有名な大学であり、理系分野が非常に優れています。世界トップレベルのリサーチ型大学で、これまでに19名のノーベル賞受賞者を輩出しています。
2.カーネギーメロン大学に行く新井康平くんにインタビュー
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本日はよろしくお願いします!まずは、交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
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海外に対する憧れは高2の春の時でした。高2の冬に学校の研修でイギリスに行ったことがきっかけです。
イギリスで活躍してる人に単純に憧れを抱きました。全く別の環境で何かしら打ち込んでみたいと思ったのです。 大学に入った後に大学院留学を考えていたのですが、英語力がどちらにしろネックになると思ったのでならば学部生のときに交換留学すればいいと思いました。慶應義塾の奨学金をとれば日本にいるのと同じ金額で過ごせるのも魅力でした。
当初自分の中で交換留学は語学留学くらいの位置づけでした。今では学びたいことが見つかりましたが、英語を練習したいという要素が強かったのは確かです。
多様性の中に身を置いてサバイバルする!的な笑選考の時点では、広告を学びたかったのでビジネスとアートを学べる、カーネギーメロン大学にしようと思いました。しかし、最終的にコンピュータサイエンスを専攻することに決めました。テック系企業でインターンしたことがきっかけで、コンピュータサイエンスに興味をを持ったからです。
また、カーネギーメロン大学はビジネスの授業を交換留学生向けに公開していることも魅力的でした。(多くの大学では、ビジネスの授業が人気があるため交換留学生はとれない場合が多い。)
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トフル(TOEFL)はどうやって勉強しましたか?
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最終的な点数はアイエルツ6.5でした。
アメリカだからトフルというわけではないので、簡単なアイエルツを受験するといいと思います。一番最初は大学1年生の冬にアイエルツ5.5をとりました。勉強せずに解いてそのくらいでした。
カナダ(高校から直接留学)に留学してる友人がいたので、公式問題集を借りました。
リスニングはいまいち伸びませんでしたがCNN Student News Pod castを暇な時に聞いていました。
スピーキングは英語の独り言を繰り返していましたが、点数は伸び悩みました。
Gates Hillman Centersといって、コンピュータサイエンス学科の建物
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カーネギーメロン大学を選んだ理由は何ですか?
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最初はビジネスが学べる優秀な学校という理由で選びました。しかし、現在はコンピュータサイエンスの名門という部分で多くのことが学べると思っています。
大学2年の秋に某ITメガベンチャーでインターンを初めました。この先コンピュータ分野の知識がないのはもったいないんじゃないかと思い、実際に勉強したいと思うようになりました。
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面接で何を聞かれましたか?
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面接は半分英語でした。面接官に英語の面接官がいたのでその人が中心に質問してきた面接の後半は英語が多かったです。
1分で志望理由と計画を話してくださいと聞かれた後に、
中国語は大学から始めましたか?と英語で聞かれました。
そして再び英語で統計学の成績がBであるけれどもカーネギーメロン大学でやっていけるかどうかを聞かれました。この時は微積がAだったので大丈夫だと答えました。
最後に聞かれたのが、志望校の並べた順番です。
第1志望から第6志望までなぜこの順番で並べたかを英語で問われました。そもそも、メディア・アートを学びたくて、テック系で強い、メディア・アートで強い大学を探していたと説明し、カーネギーメロン大学はそれをみたしてて、ビジネスも学べるので第1志望にしたと説明しました。
University Centerといってホールやジムなどが入っている建物
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エントリーシートには何を書きましたか?
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内容に関しては、ロジカルにわかりやすくして、フィードバックを多くの人にもらいました。
過去・現在・未来の一貫性を出すことが大事だと思います。
将来こういうことがしたくて、それを実現するためにはカーネギーメロン大学への交換留学を達成することが必須であると書きました。
志望理由の段階から大学を1つに絞るべきだと思います。
留学計画は大学を絞らなくてもいい、そして必然性を出しに行くことが大事です。
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カーネギーメロン大学に期待するものとは?
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学びと人脈を得たいと考えています。
コンピュターサイエンスの三本の指に入るカーネギーメロン大学では、環境・学びの質が高いです。
人脈という面では現地の授業で優秀な学生とコネクションを作り、意見を交換するのが重要だと考えています。
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後輩に一言お願いします!
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学びたい対象がないからという理由で交換留学をあきらめちゃってる人が多いと思います。でも僕は、交換留学の目的が例えば語学能力の向上がメインでもいいと思ってます。(実際にそういう友達もいます。)交換留学はコスパいいし、給与型の奨学金もたくさんあるのでおすすめです。
目的はともあれ、とりあえず行くって決めることが大事。リスクばかり想像せずに、情報収集してみることが大事だと思っています!
3.まとめ
いかがでしたでしょうか? コンピューターサイエンスの分野は日本ではあまり発達していないので、海外で学ぶことは非常に有意義ですね!そして、アメリカの大学は非常に倍率が高く、交換留学の中でも最難関になります。
交換留学は語学力の準備に時間かかります。また、交換留学の選考には十分な対策が必要です。
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