学生のみんなが悩む!交換留学先を決めるための3つの判断軸とは?

海外留学したいと考えている人にとって、交換留学先を決めることが重要な決断になりますね。多くの国があり、学校がある中で、一体どんなことを基準にして交換留学先を決めれていけばいいでしょうか?
1.自分の価値観はどんなものか?を探る
まずは自分が好みや欲していることの傾向を探ってみることが重要です。自分が一番大切にしていることや、これだけはゆずれないことは何なのか?に対する答えをはっきりと紙に書き出していきます。
交換留学に関係する資料やホームページ等を見て参考にしながら、自分の考えを文字にして書き表し、リストを 作っていくことがまず初めにやるべき必要のあることです。次にさらにより具体的に考えていきましょう。
2. 交換留学の目的と目標は?
「なぜ交換留学したいのか?」をよく考えることが重要な一歩になります。
何を得るために海外留学をするのか、交換留学してどんな経験を活かしたいのか、その交換留学後に将来の自分がどのようなことを目指していくのか、どんなふうになりたいのかをしっかり考えてから交換留学先の絞り込みを始めていきます。
このように「交換留学の目的・目標を定めること」が必須なのです。
語学を習得するための交換留学であれば、どのくらい話せるようになりたいのかを具体的により細かくイメージをして膨らませ、それをどんどん紙に書きだしていきます。
そして、それを基にして自分の希望に最も合っている国・地域・学校などをピックアップしていきます。
初めは、まず直感的に行きたいと感じる国から探していってもいいですし、自分が目的としている語学習得のために一番適している学校がいくつか見つかったのならば、そちらの方から調べていき、交換留学先候補をピックアップしていってもいいのです。
3. 交換留学するのに最適な環境を考える
・自分の学びたいことや習得したいことは何か?
・それをかなえてくれる国・地域、環境はどこか?
・学校はどんなシステムをとっているところがいいのか?(大学・短期大学か、語学学校なのか)
どんな環境で、どんな仲間の中で学ぶかによって交換留学して得られる成果が全く違ってきますので、そのために交換留学に最適な環境を選ぶための情報収集が大切になります。
情報収集をしっかり行なうかどうかが良い交換留学先をチョイスできるかどうかの重要なカギになりますので、じっくり情報収集に時間をかけましょう。
その国の文化を体験ができ、様々な人種の仲間の中に混ざっていろいろな物の考え方などを学ぶことを希望する場合には、日本人がそれほど多く交換留学していない地域や学校を選び出す必要があります。
現地の語学学校に通う場合には、さまざまな国の人達と一緒に学ぶことができ、日常生活の中でもその言語を使用する機会があります。そのため、言語の習得するスピードが速まります。
そのほかに大学でのノートの取り方、レポートの書き方、プレゼンテーションの方法などを教えてくれる入学準備のためのコースもあります。
ただ、費用の面から見ると、予算や留学期間の目途が立ちにくかったり、海外での開放感や環境の変化から勉強することが難しくなったりすることなどもあるようです。
できるかぎり多くの口コミを読んで、たくさんの情報を集めるようにしましょう。ここまでをまとめると、
学校選びを考える上での重要なポイントは、
①価格
②ロケーション
③授業内容
の3点です。この3つのバランスが最も取れている学校を選び出すと希望の交換留学先が見つけられます。
情報は、インターネットからだけでなく、実際に交換留学を経験した方が身近にいらっしゃれば、その知り合いから詳細について聞き出しましょう。
また、顔を合わせて会わなくても、インターネットを活用してフェイスブック等から交換留学中の学生にアプローチしたり、メールを出したりすることでいくらでも情報を得ることができるので、インターネットをどんどん活用し、多くの生の情報をつかんでいきましょう。留学サイトを見ると、様々な国や地域の『留学体験記』が載っています。
そして、特に③の学校の授業内容は、語学留学の成果が出るかどうかの結果を決めることになります。
そのため、自分が一番のメインとして考えているカリキュラムがしっかりと授業内容に組み込まれているかどうかを十分確認することが必要です。
そして、自分のレベルに合っている授業内容かどうかの確認も重要なポイントです。
語学留学だけを目的しているわけではなく、技術やデザインなどの専門分野について学ぶために留学する場合は、その授業に参加するための資格があるということを証明する日本の学校の発行する「成績証明書」が必要になります。
大学などへの交換留学の場合、授業についていける程度の語学力が必要です。語学留学の場合でも、最低限の語学力は必要になります。
語学力は、一般的に語学テストの成績等で判断されますが、語学力以上の条件を満たしている出願者に対しては、決まった語学研修コースを条件に仮入学許可を出す大学もあります。
しかし、その場合も所定のレベルの語学力に達するまでは専門の授業を受けられず、身分としては、正式な大学生ではないとされるケースが多いです。
語学留学の場合では、大学入学準備などの特別目的のコースを除き、入門・初級者のコースから受け入れられるケースが多いです。しかし、それでも基本的な語学力がなければ授業を受けること自体が難しく、現地で生活する上でも基本的な日常会話レベルの語学力は必須になります。
さて、最後に、留学するために必要になる資金も自分で用意できるのか?という大事なことがあります。
もし自分で用意できる資金が足りないようであれば、奨学金などを調達するための方法も考慮しなければなりません。
以上、お話しましたように、まずは交換留学の目的・目標を考え、多くの情報を入手して最適な環境を見つけだしながら、費用面もしっかり考えることまで計画的にやる必要があります。
そのため、より自分に合った留学方法を選択するためにも良い相談相手を見つけることや、信頼できる情報提供者を見つけ出していく必要もありますね。交換留学経験をして、将来に活かせることを思えば、交換留学することは人生における大切な決断になります。
そう考えると、最も良い選択をすることが大切になってきますね。
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