アジアで活躍する起業家が交換留学をおすすめする理由!カンボジア|20代で3回の起業!? 若き起業家 今啓亮さんに突撃取材!

目次
アジアで活躍する起業家が交換留学をおすすめする理由!カンボジア|20代で3回の起業!? 若き起業家 今啓亮さんに突撃取材!
会社概要
株式会社BeGlobal
2015年10月設立。東京本社。
アジア拠点での日本人採用支援に特化した事業を展開。
・アジア専門の求人情報サイト“アジアダイレクト“
・アジアビジネスWEBマガジン“アジアマガジン”
今 啓亮氏 プロフィール
北海道大学在学中にフィンランドに交換留学。
卒業後、ベンチャー企業にて3年間働いた後、
2013年にカンボジアにて人材紹介会社を設立。
2年間で社員30名規模に成長させた後、日本に帰国。
2015年10月に株式会社BeGlobalを設立し代表取締役に就任。
アジア地域に特化した日本人採用支援を実施中。
早速、インタビュー開始です!
ー早速、現在やっておられる事業内容を教えてください。
2015年の10月から「アジアで働こう」をコンセプトに、日本人向けにアジア専門の求人サイトを運営しています。特に、日系企業が海外へ進出する際、トップ層やマネージャー層はどうしても日本人が必要となってくるため、一定のニーズがある事業です。
ー他の求人情報サイトにはないような強みはありますか?
まだ業界としてもニッチであるため、ポジション自体が強みになっていると思います。うちは海外で働きたい人と海外の企業を直接つないでいる点が強みですね。「アジア」に「直接」がキーワードなのでサイト名は、そのまま「アジアダイレクト」にしました(笑)。
26歳でカンボジアに単身飛び込んだワケとは?
ー今さんは20代でどんなことに注力されてきましたか?
20代とは言っても10年間分ありますよね(笑)まず20歳の時からお話すると、大学生の頃に家庭教師の仲介事業をしました。19歳の頃から起業に憧れていましたね。アルバイト分くらい稼げるようになったのですが、アルバイトの域を越えなかったので、もっと上を目指そうと思いやめました。
ー2回目の起業をカンボジアでされたと聞きましたが、なぜカンボジアで起業しようと思ったんですか?
2012年のゴールデンウィークに初めてカンボジアに行き、非常に強い将来性を感じました。どこに行っても若者が多いのも特長ですね。というのも日本の平均年齢は44歳である一方、カンボジアでは平均年齢が23歳です。その若さこそが将来性の源ですよね。
その後、2013年にカンボジアに住み始めました。カンボジアで何十人もの人とお会いし、いろいろなお話を聞いた後、ニーズの強い人材紹介をしようと決めました。カンボジアでは都市部では人材採用時の労力が大きかったため、多くの企業が困っている状態でした。最初からカンボジアでの人材紹介に興味があったというよりは、実際に行ってみてからニーズに合わせて事業を作ってきた、という感じです。
ーカンボジアで起業する魅力について教えてください!
一言で言うと「できることが多い」ことですね。テレビCMも半年間以上流していましたし、新聞にも出させていただきました。ラジオでは午後の4時から1時間番組を持ち、求人情報を全国放送で流したりしていました。あとサッカーの試合も主催したりしました。規模は全然違いますが、日本でいうキリンカップ的な感じですね。日本に比べると全てがローコストなので、日本ではできないようなこともできちゃいます。それがすごく面白かったです。
ーそれでは、カンボジアで働く魅力についても教えてください!
カンボジアは平均年齢が若いので、上司が少なくて、若くても支店長などのハイクラスポジションをいきなりやらせてもらえることですね。日本人の知り合いでも20代で旅行代理店の支店長や、飲食店の店長をやっている人もいます。
学生の悩みにアドバイス!
ーそれでは続いて日本の若者の不安・質問等についてお伺いしたいと思います。
起業したいけど何から始めればいいかわからない、はじめの1歩が踏み出せないと言う学生にメッセージをお願いします。
そもそも、起業ってそんなに始めるだけならハードルは高くないと思います。例えば、親戚の肩をマッサージしてお金が発生しなければ起業ではないけれど、お客様として肩をマッサージして500円〜1000円もらうのは起業ですよね。起業といっても、いきなり何百万円も稼ぐことではないような気がします。自分の中で、「起業」という言葉のハードルを下げてみるのもいいかもしれないですね。
ー具体的な行動についてのアドバイスはありますか?
まずは、大きな規模で考えずに、アルバイト以外でゼロから5000円を稼いでみるのをオススメします。飲み会やイベントを主催したり、とかやり方はなんでもありますね。小さい規模でビジネスを体験してみると、意外と起業が身近に感じてもらえるのではないかと思います。
ー将来の夢や進路を決めかねている学生にアドバイスをお願いします!
一生かけてやることをいま決める必要はないと思います。20歳であれば、まだ20年くらいしか生きてないわけですし、残り60年間のことなんて考えられないですよね。むしろいま興味あることを全力でやったり、目の前のことをつきつめてみるのがいいと思います。
ただ、「何事も早いほうが良い」とは思います。年齢を重ねて、例えば結婚・子育てなど責任が増してくると、新興国に渡って起業しようと思ってもなかなか難しいですからね。早い方がリスクは少ないので、その意味でも何か興味が有ることがあるなら、いますぐ動くべきだと思います。
ーフィンランドへの交換留学がご自身のキャリアに及ぼした影響について教えてください!
自分の働く場所が”世界”に広がったのが一番大きかったと思います。またフィンランドでは国や教育の理想のモデルを学ぶことが出来ました。日本以外で生活し学ぶことで、自分を見つめ直す機会にもなりましたね。
ー最後に人生の目標を教えて下さい!
人生の目標ですかー。。シンプルですが、「楽しく生きる」ですかね。これは常に意識しています。人生は楽しむためにあると思っています。周りから見て大変なことでも、自分自身が楽しければ挑戦できるし、苦労と感じずに楽しく続けられると思います。
ー今さんありがとうございました! 今さんはアジアマガジンというメディアでアジア・日本での転職情報を発信しています!ぜひご活用ください!
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