〜妥協しない学校選びを〜 キングス・カレッジ・ロンドンに行く慶應義塾生にインタビュー「3年 服部貴哉くん」

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〜妥協しない学校選びを〜 キングス・カレッジ・ロンドンに行く慶應義塾生にインタビュー「3年 服部貴哉くん」
こんにちは!交換留学.com事務局の下川です!
今回は、キングス・カレッジ・ロンドンに交換留学する、慶應義塾大学3年の服部貴哉くんにインタビューさせて頂きました。
彼はすでに日本を出国していて、このインタビューには到着後の忙しい中協力して頂きました。感謝です!
交換留学準備を進める段階で、「交換留学にさえ行ければいい」と思い、第6希望までのどこかに引っかかれば良いと感じてしまう時期もあるかと思います。
そんな方に是非読んでほしいインタビューです。妥協しない学校選びは、交換留学へのモチベーションを大きく左右すると思います。
インタビューに移る前に、まずはキングス・カレッジ・ロンドンがどんなところなのか?見てみましょう!!
1.キングス・カレッジ・ロンドンとは???
キングス・カレッジ・ロンドンは、ロンドン大学のカレッジの中でも規模が大きく、約14000人の学部生と約5000人の大学院生が学んでいます。1829年に設立された、イングランドで3番目に歴史のある大学で、QS世界大学ランキングでは19位、これまでにノーベル賞受賞者を12人輩出しており、世界のトップ校の1つです。イギリスの政治・文化の中心地であるロンドンで学ぶことが出来るこの大学は、特に国際紛争研究、戦争学、開発と環境、安全保障、医学の分野で注目を集めています。特に戦争学は、キングス・カレッジ・ロンドンの中でも多様な人種の生徒が集まって勉強していると言われています。
2.キングス・カレッジ・ロンドンに行く 服部貴哉くんにインタビュー
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本日はよろしくお願いします!まずは、キングス・カレッジ・ロンドンに交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
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兄が留学をしていたことがきっかけです。
大学に入ってこれといった目標ができず、頑張る目標として交換留学を掲げました。
とりあえず世界のトップ校をこの目で見たいと思いました。
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IELTSはどうやって勉強しましたか?
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英国留学なのでIELTSを受験しました。最終的には
Reading 7.0
Listening 7.0
Writing 6.5
Speaking 6.0
で出願しました。
ncc新宿校に通学して勉強しました。
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エントリーシートには何を書きましたか?
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イギリスにあり、世界でトップレベルと称される研究がなされている大学に行きたいと考えていました。
そのため、もともと第1第2志望の大学は研究等の強さで決まっており、それについて書きました。第3志望以下はホームページと学生の日記を読んで書きました。
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面接で何を聞かれましたか?
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どうしてその大学なのかや、好きな政治学者の政治理論とそれがどのように交換留学で変容するのか等、
主に提出した志望動機に対する質問をされました。
それに対して、紛争学の最先端研究をこの目で見てみたいということと、
紛争を経済的視点で見るか、政治的視点で見るかという基準で志望大学を差別化したことを話しました。
また、好きな政治学者の理論については、私は若者の政治参加について書いたので、それをブライスの理論を用いて話し、交換留学先で学びたい学問である紛争学に結びつけました。
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キングス・カレッジ・ロンドンに期待するものとは?
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死ぬほど楽しい生活と、格の差を見せつけてくれる学生に出会えることを期待しています。
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後輩に一言お願いします!
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もし交換留学をしようと思っているなら妥協をしないでください。妥協して交換留学先を決めるくらいなら行かない方がいいです。他人に席を譲らない気持ちで頑張り続けることでその過程で本当に素晴らしいものに必ず出会えます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?自分にとって「いい大学」の基準は人によって様々です。しかし、たくさんリサーチをして、自分の基準に沿った大学選びが出来たとしても、交換留学の枠は限られているという現実があります。
妥協をせず、他の候補生には譲らない、第1志望を自分が勝ち取るんだ!という強い意志を持って、書類作成を進めていってみてはいかがでしょうか^^
イギリスの大学への交換留学は倍率が高く、難易度が高いためしっかりとした戦略が必要です。
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