スウェーデンに交換留学後、政府系金融機関に就職!交換留学が就職活動に与えた影響とは!?

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スウェーデンに交換留学後、政府系金融機関に就職!交換留学が就職活動に与えた影響とは!?
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です。今回はスウェーデンのウプサラ大学に交換留学後、政府系金融機関に就職された先輩にお話しをお聞きしました。
1.交換留学に行くことを決意した時期、英語の勉強方法
大学1年生の秋に決断しました。慶應義塾の短期プログラムで夏休みに短期留学したことが大きな契機でした。海外で腰を据えて、専門の勉強がしたいと考え、そこから交換留学を意識し準備を始めました。大学1年の夏から英語の勉強に集中し、IELTSを何度か受験しました。
2.交換留学の出願先大学の絞り方
自分の経験や勉強してきたことから、開発学/持続可能な開発学を学習したかったので、その学問分野が発展し、政策としても実践しているスウェーデンへ交換留学を志望しました。
ルンド・ウプサラ・ヨーテボリの三大学のうち、北欧最古の大学であるウプサラ大学を選択しました。Sustainable Development Studiesの授業が充実していることが決め手でした。ウプサラ大学はスウェーデンでトップの大学なので、教授はもちろん優秀な学生が多く集まっており、刺激的な環境でした。
3.交換留学中の授業、交換留学前後で変化したこと
開発学/持続可能な開発学を中心に一年間勉強に励みました。また日本では取ることがないホロコーストの授業や、デザインの授業も履修しました。帰国後も研究会等を通じて、引き続き開発学を学びました。加えて、スウェーデンに実際に住み興味を持った社会保障の分野も帰国後勉強をいたしました。
4.交換留学後の就職活動
交換留学からの帰国後は、学年を落としたので就職活動に参加しました。帰国直後の夏にはインターンシップに参加し、多岐にわたる会社を見ることを心がけました。
5.交換留学が就職活動に与えた影響。 交換留学のアドバンテージ、ディスアドバンテージ
交換留学で様々なことを勉強し、視野を広げられたことが就職活動に大きな影響を及ぼしています。大学や交換留学中勉強した経験やスウェーデンに住んだ経験から、日本社会の持続的発展に寄与する仕事に携わりたいと考えるようになりました。また金融機関に勤めていた日本人の方とスウェーデンで話す機会があり、そこで金融を手段として課題解決に貢献するのことが自分には合っていると考えるようになりました。
就活をする上で、交換留学がディスアドバンテージになる点は恐らくないと思います。ただ就活の情報が海外にいる分取得しにくいため、先輩や友達に聞いたり、インターネットで調べる等、積極的に得るために行動をしておりました。一方アドバンテージは、キャリアを考える上での自分の軸が洗練されることだと思います。将来成し遂げたいことや関心のある出来事等、ディスカッション好きな交換留学生と話す機会が多くありました。また海外に住み学ぶことを通じ、より多角的な視野で物事が捉えられるようになりました。私は交換留学中、自分は将来を通して何をしたいか、どういうキャリアを歩みたいかという軸を固めました。そうしたことで就活中受ける会社を絞ることができ、面接でもスムーズに話せました。
加えて、交換留学ならではの経験があると思うので、他の就活生にはない経験を伝えられればよいと思います。
就職活動では6社に絞って受けました。最終的に政府系金融機関に内定をいただき、現在勤務しております。
6.こういう人が交換留学に行くべき
交換留学に興味がある方は是非行くべきです。決まった学問や交換留学したい地域が明確にある人はもちろんのこと、交換留学に興味があっても、何をすればいいのか分からない、勉強したい分野が分からないという方もひとまず交換留学を検討していただければと思います。
交換留学を通じてより高い視座から物事を捉え、多くの経験をすることで、自分に自信がつきますし、人生がより豊かになると思います。
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