〜最高のコーディネーターに最高の環境で教わる!〜 ライプツィヒ大学へ交換留学した慶應義塾生インタビュー「3年、小山勇さん」

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〜最高のコーディネーターに最高の環境で教わる!〜 ライプツィヒ大学へ交換留学した慶應義塾生インタビュー「3年、小山勇さん」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回は交換留学から”帰ってきた”慶應義塾大学の先輩を取材しました! 小山さんはドイツという経済学が盛んな場所で通常の人とは異なった経験をされたようです!
ドイツですが、授業はドイツ語ではなく英語で行われることも多いようでドイツと聞いてハードルを高く感じる方も多いですが、気軽に交換留学できちゃいます!
どんな大学生活を過ごされていたのでしょうか?
ぜひご覧ください!
まずは、ライプツィヒ大学がどんなところなのか?見てみましょう!!
1.ライプツィヒ大学とは???
Photo by Polybert49 on VisualHunt / CC BY-SA
ライプツィヒ大学は1406年に設立された、ドイツで二番目に古い大学です。メルケル首相が卒業した大学としても有名です。現在では14の学部と150の学科を抱えるほどドイツでも有名な総合大学の一つです。一部の授業は英語で行われており、ドイツといえども英語で授業を受けることができます。また、英語の授業だけで学位を取得することができます!
2.交換留学先にライプツィヒ大学を選んだ理由
交換留学がカッコイイと思っており、経済学を英語で学べるLeipzig大学を選択しました。また、ドイツはヨーロッパの中心であり、EUへのネガティブな考え方を知るためにドイツを選びました。
Leipzig大学では、大学院の授業を主に受けることとなり、日本では学ぶことのできないオーストリア学派経済学を学ぶことができました。コーディネーターのProfesssor Dr. Schnablはとても優しく面倒見がいいだけでなく、世界的にも著名な学者のひとりであり、彼の下で一年間学べたことは非常に大きな収穫でした。
3.交換留学先で履修した授業
International Economics
現在の金融の流れを学びます。財市場と金融市場の関係や、外資系証券会社の動きによる影響を知り、世の中の経済の流れを理屈から学びます。
International Trade(国際経済学)
木村先生の行っている基本的に授業と同じ。ロロンモデルを習うのが中心で、リカードの比較優位とか…
Economic Policy(経済政策)
ドイツに行ったからこそ学べる学問。マネタリスト、ケインジアンのように、オーストリア学派というものがあり、彼らがいかに経済政策をしていったほうがよいかを学べる授業。Hayekという人の考えが中心です。
European Integration
EUがどういった背景で成立し、どのような仕組みで動いているのか、EU内での問題点を習います。
4.交換留学先で驚いたこと、文化の違いなど
ドイツでは、ご飯に期待してはいけないこと(10kg痩せました)→私の周囲では、皆Musliというコンフレークを食べていました。外食しても、料理は冷たいものが多く、15ユーロもかかるにもかかわらず、満足感はないということがザラです。なので、ドイツ人は朝食やおやつに、リンゴをまるかじりしていて、驚きました笑
5.交換留学先で得た貴重な経験
三田会に参加したこと!そして、友人との旅行は大変楽しかったです!
ヨーロッパの最大の強みは旅行がしやすいことで、友人と旅行には頻繁に行きました。交換留学中に、15か国を訪れました。
三田会については、日本人の学生が少ないので、優しく接してもらえて、親しくなれます。真摯に話に聞いてくれて、取り計らってくれる。就活を意識した人ならば、社会人に話を聞くことがしやすい印象です。
6.交換留学から帰国して何をしましたか?
慶應の授業は、海外より難しいくらいハイレベルです。しかし、課題やディベートがないため、海外より楽だと思います。その負担の軽さを生かして、勉強に取り組むもいいと思いますし、趣味や遊びに力を注ぐのもいいと思います。私の場合は、帰国後に友達に影響されて、就活に向けた準備をし始めました。
7.交換留学後に進路に対する考えが変わった
外資系企業やドイツの会社に現地採用で働くという選択肢が大きくなりました。ドイツでは、大学院卒業後に、日本より労働環境がよく、サラリーもよい会社に入社できます。
8.後輩に一言
交換留学は楽しいことばかりではなく、むしろつらいことのほうが多いかもしれません。言語の問題、文化の問題は思っているより、影響を受けてストレスがたまると思います。私の場合、現地について、住むところがなくて四苦八苦しました笑。しかし、それを乗り越えた時に大きな糧となると思うので、是非迷っている人はチャレンジしてほしいです!
9.まとめ
いかがでしたでしょうか? 交換留学は日本とは異なる環境で、自分自身の成長につながるということです。交換留学に悩んでいる方は是非、一歩を踏み出してください。
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