〜将来のキャリアを意識した交換留学〜 マンハッタンビル大学に行く慶應義塾生にインタビュー「2年 田原万悠子さん」

目次
〜将来のキャリアを意識した交換留学〜 マンハッタンビル大学に行く慶應義塾生にインタビュー「2年 田原万悠子さん」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回はマンハッタンビル大学に交換留学予定の慶應義塾大学の田原万悠子さんにインタビューさせてもらいました。
2年生からの交換留学を決意された田原さんの志望理由と丁寧な出願準備などをぜひご覧ください!
そしてマンハッタンビル大学のどのようなところに惹かれて交換留学を決意したのかをお聞きしました。
まずは、マンハッタンビル大学がどんなところなのか?見てみましょう!!
1.マンハッタンビル大学とは???
マンハッタンビル大学は1841年に設立された大学です。私立のリベラルアーツの大学でキャンパスの建築も美しいと言われています。故ケネディー大統領のお母様の出身の大学です。マンハッタンの中心街からもおおよそ30分の距離にあり、様々な場所にアクセスが可能です。
2.マンハッタンビル大学に行く 田原万悠子さんにインタビュー
-
本日はよろしくお願いします!まずは、交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
-
大学に入学した頃です。以前からアメリカ留学に憧れていましたが、明確な目的を持っていませんでした。しかし、私のマイノリティーの親友がきっかけで、多様性に富んだNYでマイノリティーについて勉強し、マイノリティー支援施設や支援者に対してフィールドワークを行いたいと考えるようになりました。また、前述の経験で得た知識を、ダイバーシティマネジメントのコンサルというキャリアに活かしたいと思い、交換留学を志望しました。
-
トフル(TOEFL)はどうやって勉強しましたか?
-
夏休みにLINGOの短期集中講座に参加したり、TOEFL ListeningやTSpeakingといったアプリを活用しました。また、60-second-scienceというラジオを聞いて、サイエンスに関する語彙を増やすとともに、TOEFLの早いトークに耳を慣らしていました。
この様な無料の勉強材料も、点数アップに繋がったと思います。
-
マンハッタンビル大学を選んだ理由は何ですか?
-
マイノリティーに関して学ぶ為には、多様性に富んだ都市であるNYかサンフランシスコ付近での交換留学が必須と考え、カリフォルニア大かマンビルで迷っていました。しかし、①生徒が多様性に富んでいること(特定の人種に偏っていないこと)、②全て少人数制の授業なので生徒や先生と議論を交わしやすいこと、③小さな大学で交換留学生に対するケアが手厚いこと、④大学からマンハッタンへ一時間以内で行くことが出来、フィールドワークを積極的にできること、⑤マイノリティーやマネジメントに関する授業が豊富に提供されていること、以上5点の強みを持つマンビルに志願を決めました。
-
面接で何を聞かれましたか?
-
面接は全部日本語でした!
1.志望理由を簡潔に教えて→事前に予想していた質問だったので、暗記していた内容をそのまま答えました。
2.課外活動に関する質問3つ→それぞれ10秒程度で答えました。
3.マンビル(第一志望校)についてどうやって調べたか→同校に交換留学した数人の先輩にコンタクトをとり、お話を伺いました。同校のホームページを熟読し、NYにいる友達からも話を聞きましたと答えました。
4.ダイバーシティ経営戦略(交換留学先で学ぼうとしていること)に関する質問2つ→ダイバーシティ経営戦略に関する基礎的な知識を可能な限り答えました。新聞記事や経産省の取り組みに言及したりして、交換留学に対する熱意をアピールしました。
5.両親は交換留学に賛成しているか→はい。父が米国のビジネススクールで学んだ際、母も帯同したので、両親共に米国留学に対して深い理解があったと答えました。
他にも2つほど質問があったと思います。
-
エントリーシートには何を書きましたか?
-
両親・英会話の先生に意見を聞きながら、2週間かけて5バージョン書きました。そのうちの1つを提出しました。
また、報告書を通じて知り合った先輩(3名)の志望理由書を参考にさせて頂きました。先輩の志望理由書は全て、過去やってきたこと・今学んでいること・交換留学後のプランが一貫していました。この展開を意識して自分のESを書けたのは大きかったと思います。
-
マンハッタンビル大学に期待するものとは?
-
世界中から集まった生徒と交流することで、様々な価値観を知り、人脈を広げたいです。また、「NYCの社会学」等といった慶應にはない授業で、将来のキャリアに活かせる知識の提供を期待しています!
-
後輩に一言お願いします!
-
留学を真剣に考えている方も、興味程度の方も、まず志望理由書を書いてみてください!志望理由書を書くことで、自分が何に興味を持ってきたか、これから何をしたいかを真剣に考える時間が出来ます。
9月頃にアップする留学報告書に連絡先を載せるので、質問がある方はいつでもご連絡ください!
-
交換留学中の田原さんにインタビュー! マンハッタンビル大学での生活とは?
-
希望する授業はすべて履修することができました。しかし、大学の授業よりも課外活動からダイバーシティについて学んでいます。例えば、大学のOffice of Disabilities Serviceに行って生徒から話を聞いたり、学校近くにあるLGBT支援センターでボランティアをしながらLGBTコミュニティーに積極的に関わっています。春学期からは聴覚障害のある生徒を学業面からサポートするPACメンターになる予定です。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか? アメリカへの交換留学は非常に倍率が高く、しっかりとした戦略が必要です。
交換留学は語学力の準備に時間かかります。また、交換留学の選考には十分な対策が必要です。
無料相談会
アメリカ、マンハッタンビル大学への交換留学についてもっと詳しく知りたい!
悩んでいる方はぜひ交換留学.comの無料相談をご利用ください!
Line@による情報発信
先輩との限定交流会などクローズドな情報をお送りします。下記のボタンから是非ご登録ください。
慶應交換留学フルサポートパック
交換留学.com では、「慶應交換留学のための対策塾」を運営しております。
詳しくはこちらをご覧ください!