慶應生の交換留学 〜歴史を追う交換留学〜 ナポリ東洋大学に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 伊藤祐君」

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慶應生の交換留学 〜歴史を追う交換留学〜 ナポリ東洋大学に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 伊藤祐君」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回のインタビューはナポリ東洋大学に交換留学予定の慶應義塾大学の伊藤祐君にインタビューさせてもらいました!
イタリアのナポリといえば、やはり歴史の中心。そんな歴史的な側面と気候の良さに惹かれたという伊藤くんにお話をお聞きしました!
彼自身のイタリア・歴史に対する興味に注目しながらお読みいただけると幸いです〜!
まずは、ナポリ東洋大学がどんなところなのか?見てみましょう!!
1.ナポリ東洋大学とは???
ナポリ東洋大学は1732年に設立された歴史ある大学です。歴史的には中国語を教える学院からスタートし、現在では東洋の言語全般50ヶ国語以上を教える場所になっています。イタリア語だけでなくイスラームについても学ぶことができるため、イスラームについて学ぶために交換留学する学生も多いようです。
2.ナポリ東洋大学に行く伊藤祐君にインタビュー
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本日はよろしくお願いします!まずは、交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
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大学に入る前から交換留学を考えていたわけではなかったです。ですが、友人たちが短期留学や外国旅行の話を聞いて興味を持ちました。海外経験はほとんどないです。海外に長い期間いたというわけではありません。
1年生が終わった時にイタリア語の先生に交換留学にチャレンジしてみたら?と誘われました。イタリアに興味を持ち始めたのはイタリア語を勉強していたからです。実は一度も行ったことはありません笑
交換留学を考えるにあたり第二外国語のイタリア語か英語圏かでまよいましたが、せっかくなので日本語、英語以外もしっかりと勉強できる、第二外国語を勉強するイタリアに交換留学先を決めました。
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イタリア語はどうやって勉強しましたか?
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イタリア語について試験はなかったので何を何点以上取らないといけないというのはないです。ですが、第二外国語担当だったイタリア語の先生が能力判定をつけてくれました。
今の自分のイタリア語は日常会話レベルなのでそのくらいで十分だと思います。(→ここニュアンス違っていたらおっしゃってください)
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ナポリ東洋大学を選んだ理由は何ですか?
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いざイタリアの大学を選ぶときに、ボッコーニ大学は経済系の大学だから違うと思いました。ヴェネチアは観光地なので、物価が高そうだと思いました。なので、ナポリ東洋大学が一番かなともいました。実際にナポリ東洋大学は、行ったことのある知り合いの話を聞いて楽しそうだと思いましたし、その話を聞いてナポリに対するイメージを作りやすかったです。少しでも中の情報があると分かりやすいと思います。
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面接で何を聞かれましたか?
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まずは海外経験があるかきかれました。自分は海外経験がほとんどなかったのでいきなり海外に長期間行くのは大丈夫かと言われましたが、新しい環境は楽しみなので、不安は特にないと答えました。
次に聞かれたのがナポリ大学を第一志望にした理由でした。これは、ナポリの方が気候的に良さそうであり北部や中部よりも南部のナポリは安全そうだと思ったからです。 さらにネイティブの先生にイタリア語で質問されました。
自分の考えをイタリア語で話せるかと聞かれました。また、面接官がイタリアのヴェネチア大学出身だったのでナポリ東洋大学を第一希望にしている理由を聞かれました。特別な質問はありませんでした。時間が短かったのでそんなに質問数も多くなかったです。
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エントリーシートには何を書きましたか?
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志望理由書は”こういうことをイタリアでやりたい”という形で理由を絞って書きました。
まず最初に、イタリア語についてです。自分の語学力はまだ国内だけでしか通用しないものなので、自分がその言語を使うときに外で通用するのか、何が足りなくて何を勉強しないといけないのかは現地に行けばよくわかると思いました。イタリア語は第二外国語であり、日本で勉強してきて使う機会もなかなかない状態でした。
そしてもう1つの理由として西洋史と悩むくらい歴史が好きだったので、ローマ史やヨーロッパ史全般が学べるイタリアで勉強したいと思いました。
交換留学計画書では、ナポリ東洋大学に絞って書いたわけではなく、シラバスは出ていなかったので、具体的に中身を詳しく書いたわけではありません。ナポリ東洋大学は歴史・言語・文化の授業を、ヴェネチア大学はほぼどんな授業があるけれども教育や文化の授業を履修をしたいと書きました。
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ナポリ東洋大学に期待するものとは?
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現地の言語で書かれた文献に触れることができるのは楽しみです。これらの文献は日本で手に入らない情報なので。
また、 自分のなかで考え方を増やして視野を広げていきたいと思います。刺激を受けて、発見をしたいです。 いろいろな考え方を紹介してもらってこういう考え方もあるのかっていう発見をしたいです。自分のなかで考え方をどう組み合わせて応用するのか?という手法が自分の財産になるはずです。
そして、自分が学ぶ分野以外のこともやっていきたいと思います。私が教育学の専攻なので日本で学べる教育学とどう異なるか?も見てみたいです。また、西洋から見た東洋史は非常に興味深いです!
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後輩に一言お願いします!
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自分が海外経験・留学経験なしの純日本人なので、純日本人でも不安を覚える必要はないと思います。自分がチャレンジしたいと思うなら是非行って欲しいです。全て経験になると思いますし、なかなかない機会なので、自分の気持ちに素直にチャレンジして欲しいと思います。困ったことがあったらなんでも聞いてください!純日本人なので安心して聞いてください笑
3.まとめ
いかがでしたでしょうか? ナポリ東洋大学の交換留学には準備が必要ですが、情報が足りません。
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