〜美術×ビジネスの領域へ!〜 オスロ大学に交換留学する「2年植松依子さん」

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~美術×ビジネスの領域へ!~ オスロ大学に交換留学する「2年植松依子さん」
こんにちは!交換留学.com事務局の山崎です!
今回はオスロ大学に交換留学予定の植松依子さんにインタビューさせていただきました。
植松さんは美術とビジネスなどの幅広い領域を分野横断的に学ぶという目的で交換留学を決意されたようです。
慶應では自分の学びたいことを学べていないと感じられる方は交換留学をして、自身の興味が持てる分野の勉強に集中してみるのも良いのではないでしょうか。
1.交換留学を決意したきっかけとは?
大学に入学したての頃は留学したいという意欲がとてもあったのですが、もともと海外の大学院を視野に入れていたこともあり、学部生の段階で本当に交換留学する必要があるのかと考えていました。
そんな中、2年夏に慶應の国際センターのプログラムで1か月ほどイギリスのオックスフォード大学に研修に行くのですが、現地に行っても日本人同士で固まってしまったことであまり英語を話す機会を作ることが出来なかったです。その際に、英語をもっと話すことが出来る環境に身を置きたい、そのためには交換留学に行くべきだ、と考えるようになりました。
もう一つの理由として、私は幼い頃から祖父の影響を受けて育ってきたということもあるのではないかと思います。というのも私は本や音楽が好きなのですが、それは祖父が本を惜しげもなく買い与えてくれたり、CDを頻繁にくれたりしたということがあったからではないかと思っています。また祖父は教育関係の仕事をしていたこともあり、大学進学の際に大学選びに関する助言をしてくれたりというように、自分の学業面にも大きな影響を与えてくれました。そして交換留学の後押しをしてくれたのも祖父であり、海外に旅行する事と留学して実際にその国で生活する事は全く違うから行くべきだと助言されました。そういったこともあり、最終的には交換留学する事を決意するに至りました。
2.交換留学選考のためにどんなことを準備していましたか。
〇成績 1年の頃から交換留学する場合の事を考えて、成績は維持するように努めていました。
〇英語試験(IELTS) 2年生の6月に初めて受験、その後オックスフォード大学からの研修後すぐに2回目の受験で、目標スコアに到達しました。
〇書類 自分の場合はかなり遅い方だと思うのですが、書類提出〆切の1週間前から書き始めました。笑
ただ、もともと自身の中で学びたいことの軸は決まっていたため、苦労せずに書き上げることが出来ました。
〇面接 対人での面接練習は行いませんでした。ですが実際に交換留学の面接を経験された先輩に、自分の留学書類をお見せして、面接官に突っ込まれそうなポイントをリストアップしていただきました。
3.面接で何を聞かれ、どのように答えましたか?
覚えている範囲だと、
①なぜ、オスロ大学に行きたいのか?
②あなたが学びたい分野はその大学でないと学べないのか?
③IELTSのスコアがリスニングのみ0.5ポイント低いですが、リスニング力を向上させるために努力している事はありますか?
→英語のCD聞いたり、映画見たりしていますと答えました。
④課外活動欄について突っ込まれました。
→課外活動欄に学習塾でインターンをしていたと記載していたのですが、面接官にはただのバイトをインターンっぽく記載したというように勘違いされてしまって、皮肉を言われました。笑
余談ですが、面接を始める前に本人確認をされたのが衝撃的でした。笑
というのも交換留学書類に添付した写真は髪が長いときのものであったのに対し、面接の時は髪が短かったために面接官にめちゃくちゃ怪しまれました。笑
それと面接を受け終わった後の感覚としては、この面接がどういう部分を見ているのかがわからなかったですね。ただ言えるのは、交換留学自体に行かせる行かせないの判断は”人間性”の部分、派遣先大学の定員を志望者が上回った場合は”留学書類の内容”をもとに派遣する人を選んでいるのではないかという気がします。
4.TOEFL(IELTS)、GPA、交換留学書類&面接の3つの要素の重要性を百分率で表してください。
なかなか難しい質問ですが、TOEFL 20、GPA 20、交換留学書類&面接 60くらいかなと思います。
5.オスロ大学に期待する事は?
キャンパスの周りが非常に静かで落ち着いていると聞いてます。また自然に囲まれていて、娯楽が少ないという面からも日本と比べて勉強に集中できる環境が整っていると思いました。
あと、せっかくノルウェーにいくならノルウェー語やりたいですね。
オスロ大学では、留学生限定のノルウェー語講座があるみたいなので参加しようと考えていて、そこで留学生同士のコミュニティも作れるのではと期待しています。
また、ノルウェーは気候が特殊で日照時間6時間程度しかない時期もあり、気温も低いので精神面にも気をつけながら、充実した留学生活を送りたいと思っています!
6.後輩に向けて、一言!
大学生は全般的に、大学生なんだから何か特別なことをしなくてはならない、例えば起業したりインターンしたりしなくてはいけないというような固定観念にとらわれがちかなと思っています。
でも自分としては、自分自身のやりたいことをするというのが一番いいと感じていています。
例えば自分はサークルやインターンを一通りやった上で、最終的には大学生の時期は勉強しようという結論になりました。なので、多くの大学生が避けそうな、学問を究めるという方向性も大学生の時間の使い方の選択肢には含めるべきかなと思っています。
7.まとめ
いかがだったでしょうか? 交換留学では、自分が専攻している分野にとらわれず勉強する事が可能です。
交換留学.comではもっとも効率よく交換留学の準備ができる方法をご提供しています。
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