【交換留学インタビュー】経営の本場! シンガポールマネージメント大(SMU)へ突撃した慶應生インタビュー「3年、白井直樹君」

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【交換留学インタビュー】経営の本場! シンガポールマネージメント大(SMU)へ突撃した慶應生インタビュー「3年、白井直樹君」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回は僕と同じく、シンガポールに行く交換留学生にインタビューさせてもらいました。内部生であった彼が如何にして英語の点数をアップさせたのか?必見です!そして、白井君がシンガポールマネージメント大学を選んだ理由、アジアへの交換留学を選んだ理由、そして攻略のコツを聞きました。
まずは、シンガポールマネージメント大学(SMU)がどんなところなのか?見てみましょう!!
1.シンガポールマネージメント大学(SMU)とは???
シンガポールマネージメント大学(SMU)は1997年に創設された。かなり新しい大学です。大学自体は街の中心部にあり、実業界とのつながりが強くなっています。授業はケーススタディーを用いた少人数チーム制のものが多く、ビジネスを実践的に学べる場として近年は人気を高めています。
2.慶應義塾からシンガポールマネージメント大学(SMU)に行く白井直樹君にインタビュー
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本日はよろしくお願いします!まずは、交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
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高校三年生の2月です。僕は内部出身で大学受験をしなかったので、部活を引退してから大学では何をしようかずっと考えていました。周りの友達の多くが体育会を続けるなかで、僕は体育会には所属せず、その代わり何か大きなことにチャレンジしたいと思いました。もともと海外留学には興味があったため、交換留学の中でも最もハードルが高いと言われる交換留学を大学生活の目標としました。体育会ではなく交換留学を選んだのは僕にとってとても大きな選択でした。交換留学の切符を手にするまで1年半以上かかりましたが、今振り返るとそれは間違ってなかったなと感じています。
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トフル(TOEFL)はどうやって勉強しましたか?
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最終スコアは82点(R22/L22/S19/W19)でした。僕はこれまで日本で育った純ジャパで、かつ大学受験を経験しなかったため大学入学時の英語力はひどかったです(笑)そこから1年半かけて50点近くスコアを伸ばしました。僕の場合、TOEFL対策は二軸で、独学での勉強と、海外留学専門の英語塾を利用していました。前者では純粋な英語力を伸ばしつつ、後者ではTOEFL試験に特化したスキルを身につけました。自分では日々単語を覚え、ディクテーション・シャドーイングなどでヒヤリング力を上げました。加えてTOEFLは資格試験であり、特に純ジャパの人がスコアを伸ばすには試験対策のテクニックがある程度必要だと思います。例えば、Readingでの問題タイプ別の解き方やListeningでのNote-takingの仕方から、試験会場選びや会場入りの時間、ダミー問題中にすべきことなども含まれます。その点でスコアを効率よく上げるためにTOEFLのノウハウを学べる塾に通うことはオススメです。
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シンガポールマネージメント大学(SMU)を選んだ理由は何ですか?
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シンガポールにある大学でかつ実学重視の教育スタイルに魅力を感じたからです。僕の場合、出願時に希望したのはシンガポールの大学二校(NUS・SMU)のみでした。これは何がなんでもシンガポールに交換留学したかったからです。自分がそこで生まれたという事実だけを残して記憶のないまま日本に帰国してしまったこと、それから10年後に訪れた母国の姿に衝撃を受けた経験から、「シンガポールという国をもっと知りたい」「どうして資源のない小国が著しい経済発展を遂げられたのか」興味を抱き、交換留学するならシンガポールしかないと考えていました。また、将来は父のようにビジネスセクターにおいて海外を拠点に働きたいという夢がありました。SMUは実業界とのネットワークが強く、ケーススタディを通じた実践的な教育が特徴です。21世紀はアジアの時代、そのアジアのハブであるシンガポールでビジネスの側面から新興するアジア市場を学べる環境は唯一無二だと思い、SMUを志望しました。
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面接で何を聞かれましたか?
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1問目は志望理由、学習計画、招来の夢についてコンパクトに教えてくださいというよくある質問でした。
2問目に僕がシンガポール出身であると書類に書いていたため、それの記憶があるかどうかを聞かれました。正直に覚えていないと答えました笑
3問目がアジア以外の地域で欧州やアフリカはどう思う?というものでした。
4問目が、異文化を乗り越えるために意識している点があれば、君の経験を交えて教えてくださいというものでした。 上記が実際の面接で質問された内容です。正直、事前に用意した質問はほとんど聞かれず、ESの内容を深掘りされることもなかったです。面接官の印象としては、気まぐれで質問を投げかけているような感じを受けました。なので、このような予想外の質問に対して、笑顔でハキハキと、聞かれていることに対して正確に答えることが求められているのかなと思います。英語での質問はありませんでしたが、他のグループでは一部、英語面接があったそうです。
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エントリーシートには何を書きましたか?
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志望理由書と研究学習計画とで書き方が異なります。まず、志望理由書では過去・現在・未来を意識して一貫性のあるマイ・ストーリーを書きました。皆さんが口をそろえてこの方法を推しているのは、やはり実体験ベースで述べる理由には説得力があるからなのだと思います。また、最近の時事ネタを織り交ぜながら自分の中で問題意識や考えを言及しました。(僕の場合は’15年のASEAN共同体の発足について) この二つの要素が上手に組み合わさり、筋が通っている志望理由書が最強だと思います。
次に、研究学習計画では交換留学先大学に関するかなり詳しい情報を載せながら、自分がプランしていることを書きました。例えば、取りたい授業の内容だけでなく担当教授がどのような人物であるのか、住みたい学生寮で行われてるイベントなどです。加えて、帰国後についても触れました。所属したいゼミと、その理由です。ここでは出来る限り詳しい情報に加えて、自分はなぜその選択をするのかを述べられると本気度が伝わる良い学習計画になるのではと思います。
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シンガポールマネージメント大学(SMU)に期待するものとは?
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二つあります。一つ目は、アジアのみならず世界中から集うエリートたちとインタラクティブに学び合える環境です。SMUの授業は全て少人数クラス(45人)で、プレゼンテーションとグループワークがマストです。なので、クラスメートと常に近い距離でワークできるチャンスで溢れています。二つ目は、東南アジア市場のナレッジを実践的に得られる経験です。SMUはシンガポールのCity-campusであることから、実業界との繋がりが非常に強いです。現地企業のCEOやスタッフらとコラボレーションできるプログラムが充実しており、ケーススタディに重きをおいた内容です。
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後輩に一言お願いします!
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交換留学に対する強い想いさえあれば、あとは成るように成ります。苦しいこともたくさんあると思いますが、最後まで諦めずにがんばってくださいね!皆さんの夢が叶うこと、心から願ってます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか? 慶應高校や慶應女子、志木高校やSFC高校から大学に進学した方は交換留学について検討している方が多いのではないでしょうか?
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