〜交換留学先では日本で専攻する文学ではなく国際政治を学ぶ〜 トゥールーズ第一大学に交換留学する慶應義塾生にインタビュー「3年 槇島怜くん」

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〜交換留学先では日本で専攻する文学ではなく国際政治を学ぶ〜 トゥールーズ第一大学に交換留学する慶應義塾生にインタビュー「3年 槇島怜くん」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回はトゥールーズ第一大学に交換留学予定の慶應義塾大学の槇島怜くんにインタビューさせてもらいました。トゥールーズ大学に行くチケットをどうやって勝ち取ったのか細かいところをお聞きしました!
1.トゥールーズ第一大学とは???
トゥールーズ第一大学は1229年に設立された大学です。法学やポリティカルサイエンス、経済学で名を馳せた大学です。2014年度には、同大学経済学部のジャン・ティロール教授がノーベル経済学賞を受賞しています。学生数は21000人と比較的大きな大学です。
2.トゥールーズ第一大学に交換留学する槇島怜くんにインタビュー
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本日はよろしくお願いします!まずは、交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
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交換留学を考えはじめたのは大学1年の夏頃です。海外旅行や大学の語学の授業を通じて、異なる文化を持つ人々と外国語を用いて交流したいと思ったのがきっかけです。交換留学先をフランスにしたきっかけはフランス語を第二外国語として履修したことです。英語では分からない世界に触れてみたかったからです。
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フランス語はどうやって勉強しましたか?
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私はとにかくフランス語を話す機会を増やしました。そのためにネイティブの授業をたくさんとりました。資格試験の勉強は参考書を買って対策しました。フランス語のレベルは中〜上級です。
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トゥールーズ第一大学を選んだ理由は何ですか?
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第1志望はリヨン大学でしたので、派遣先の大学は第2志望です。志望校の選定にあたっては、日本人が比較的少なく、現地人と同じ目線で生活しやすい地方大学を中心に調べました。その中から、関心のある国際政治の理論が学べる大学を最終的に選びました。国際政治の理論をフランスで学ぶ理由は、世界大戦で敵同士だったヨーロッパ諸国がEUのような連合を組んでいることについて、どのような理念・理論があるのか知りたくなったからです。きっかけというよりは、好奇心でした。
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エントリーシートには何を書きましたか?
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まず日本語で書き、専攻担任に何度も見てもらいました。その後、同じようなニュアンスになるように、なるべく簡単な表現を使ってフランス語版を作成しました。フランス語版はフランス人の先生に添削してもらいました。エントリーシートの理論の道筋は以下のように書きました。
「仏文科にいて語学で新聞を読んだりニュースを聞いたりして、フランスやヨーロッパの政治に関心が湧いた。そして、自分は文学部の学生なので、普段政治を学ぶ機会がなく、国際政治を学ぶためには留学が必要だと感じた。」
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面接で聞かれた内容とは?
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私は文学部の学生ながら、現地で国際政治を学びたいと思っていました。面接では、現地で国際政治を勉強したい理由を中心に質問されました。その質問に対しては、フランス語の勉強をする過程でフランス語のメディアに触れ、国際的な話題に関する関心が湧いた、と回答しました。
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トゥールーズ第一大学に期待するものとは?
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海外で生活することも、寮生活も初めてなので、まずは自立した生活を送れるようにしたいと思います。笑
留学先では「よく遊び、よく学ぶ」を体現し、他の文化をできるだけたくさん吸収して帰って来たいと思います!
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後輩に一言お願いします!
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留学は行くまでが大変です。明確な目標を設定して留学の切符を勝ち取ってください。応援しています!
明確な目標を立てるためには、自分の好奇心を突き詰めて考えることが大事だと思います。自分の興味の対象は何か、それは留学を通してしか経験できないのか、先輩や先生に話を聞きつつ考てみるといいと思います。他の人の意見を参考にすることと、旅行でもいいので海外に行ってみることがコツです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?日本では学んでいない学問を交換留学先で学んでみるのはいかがでしょうか? また、フランスという日本とは一味違う国で学ぶのはいかがでしょうか? 是非交換留学に踏み出してください!
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