【交換留学インタビュー】ブリティッシュコロンビア大学(UBC)に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 山上彩さん」

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【交換留学インタビュー】ブリティッシュコロンビア大学に行く慶應義塾生にインタビュー「3年 山上彩さん」
こんにちは!交換留学.com事務局の天野です!
今回はブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に交換留学予定の慶應義塾大学の山上彩さんにインタビューさせてもらいました。慶應の中でも最難関と言われるブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に行くチケットをどうやって勝ち取ったのか細かいところをお聞きしました!
まずは、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)がどんなところなのか?見てみましょう!!
1.ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)とは???
ブリティッシュコロンビア大学はカナダの西海岸バンクーバー近辺にある大学です。慶應義塾からの派遣交換留学枠は9人です。
交換留学生は商業・法律・機械系・ユニバーシティーワイド(リベラルアーツ)などのコースに別れて勉強することになります。
ノーベル賞受賞者も多く、国際的な評価も高いです。交換留学生の受け入れにも積極的です。
2.ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に行く山上彩さんにインタビュー
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本日はよろしくお願いします!まずは、交換留学に行きたいと思ったきっかけを教えてください。
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もともと私は国際関係学に興味がありました。そして、SFC高校出身なので帰国子女が多く、普通の高校の価値観が違う場所にいました。
生れた後、3歳~4歳くらいまでイギリスにいました。しかし、イギリスにいたからといって英語を話せるというわけでもなかったので、帰国生ではなかったです。高校生の時にハワイに短期留学に行きました。わずか1ヶ月でしたが、非常に刺激的な日々で、それを受けて交換留学したいという気持ちが高まったと思います。特に自分の英語力を高めたいと思いました。中高を帰国子女の多い環境で育ったことから英語力への関心と向上心は人一倍強かったと思います。大学入学後は国際関係学を中心に学んでいました。日本政治や日本の外交を日本から学んだ後に海外が日本をどう見ているかを学び、比較したいと思い交換留学を決意しました。
大学1年生の時は部活のマネージャーをしていたため、非常に忙しく書類を提出できる環境にありませんでしたが、大学2年生になって時間が出来た時に初めて申請をすることが出来ました。
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トフル(TOEFL)はどうやって勉強しましたか?
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1年生の時に英語の塾に通い始めましたが、忙しかったので本格的に勉強を始めたのは2年生の時です。私は出願時はアイエルツ6.0で条件付きで合格しました。のちに勉強してOverallで6.5まで高めることが出来ました。
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UBC(ブリティッシュコロンビア大学)を選んだ理由は何ですか?
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私は英語がコンプレックスでした。姉は英語が出来たので優遇されることが多かったですし、高校(SFC)の環境も私に英語のコンプレックスを感じさせました。
ブリテッィシュコロンビア大学が位置する場所はバンクーバーでアジア研究に優れているところでした。東アジアの国際関係を学びたいと思っている私に対して一番適している場所だと思いました。多文化が集まる国なので、たくさんの人と、そして価値観と出会えることが一番の魅力だと思いました。また、自分の英語力にあった学校を選びました。 さらに、ブリティッシュコロンビア大学は慶應義塾からの交換留学生が多くいるので、安心感があります。
固まろうと思いませんが、お互いに依存しすぎず、たすけあって過ごしていきたいと思います。
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面接で何を聞かれましたか?
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志望動機・留学計画について簡潔に述べるように言われました。これは日本語でした。
外国人の先生が授業の情報をどうやって集めたのか?とこれだけ英語で聞いてきました。
そのほかには、志望校別理由・将来の夢・さらには30秒余ったので自己アピールでした。これらはすべて日本語でした。
面接は時間がなかったらしくそんなに深くは突っ込まれなかったです。
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エントリーシートには何を書きましたか?
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志望理由については、若者と海外をつなげたい。世界における日本のプレゼンス向上をさせたいという趣旨で書きました。その具体的な手段として、当時働いていた大使館の広報部の力を使うことでした。これで、日本と海外をつなげることができます。
これらのことを達成するためには自分の価値観にさらなる多様性を持たせることが必要だと書きました。海外での経験が必要だと主張しました。
ブリティッシュコロンビア大学で国際関係学を学び、国際コミュニケーション能力、多視覚的視座を高める。そしてやはり、Y7に行きたいと書きました。国際関係学は日本では学べなかったから、日本では学べないレベルで学びたいと書きました。
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UBC(ブリティッシュコロンビア大学)に期待するものとは?
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学問的なことを努力するのはもちろんのことですが、コミュニケーション能力は育たないと聞いたのでコミュニケーションをとる場に身を置きたいと思います。
英語に執着心があるのでコミュニティーに入りたいと思っています。クラブとかがいいです。第二の大学生活を楽しむつもりです。UBC(ブリティッシュコロンビア大学)は、マンモス校だけど、多様性に富んでいて受け入れやすい。やさしい学校だと聞きます。
留学生ウェルカムパーティー(学校主催・寮主催)寮ごとに絆・組・クリスマスとかイベントごとにデコレーション、仲良くさせてくれるイベントが多いのでそれも楽しみです!
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後輩に一言お願いします!
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私、そんなに優秀なタイプの人間じゃなかったし自信がなくて不安だったけど。ロジックじゃなく、パッションが大事だと思っています。
面接・志望動機で自分がどれだけ行きたいか、何をやり遂げたいかのパッションを素直に伝えて欲しいです。壁を感じずあきらめずやってほしい。(私でもいけるから笑)
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交換留学中の山上さんにインタビュー! 交換留学先でとっている授業
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anthropology, Asian studies, international relationship
交換留学先で学べないもの:
political scienceは学べますが難易度が高いのと勉強量がすごいので取るかどうか迷っています。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか? ブリティッシュコロンビア大学は世界ランクも非常に高く、例年人気校となっています。ブリティッシュコロンビア大学を志望される方は十分な準備が欠かせません。
交換留学は語学力の準備に時間かかります。また、交換留学の選考には十分な対策が必要です。
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