〜英語を喋りたい!悔しさが生んだ交換留学〜 ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に交換留学する一橋生「3年増田明穂さん」

目次
〜英語を喋りたい!悔しさが生んだ交換留学〜 ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に交換留学する一橋生「3年増田明穂さん」
1.日本での大学生活
今大学で学んでいること
ゼミでは、経営戦略と経営組織について学んでいます。また、留学の準備として交換留学生が多い学部授業を積極的に履修して、ディスカッション力・プレゼン力を磨いています。
大学生活
国際部ディスカッションセクション
一橋大学商学部渋沢スカラープログラム3期生
2年次夏にオーストラリアのモナシュ大学GPPに参加
某外資系税理士法人で長期インターン
2.交換留学を決意するまで
大学に入学する前からなんとなく留学したいな、とは考えていたのですが、大学に入ってから本格的に交換留学を考え始めました。特に、一年生の時に履修したPACEという英語のコミュニケーションクラスで周りは帰国子女だらけだったので、自分の英語力のなさを痛感したのがきっかけです。私は海外経験がなく、今までグラマーとリーディングしか学校で学んでこなかったので圧倒的にスピーキング力が欠如していました。劣等感を感じ、自分は帰国子女ではないから仕方ないのだ、と自分自身に言い訳をして逃げそうになったこともありましたが、それを英語ができない理由にしたくない、と感じ、留学を決意しました。もちろん、日本でも英語を習得することはできますが、日本で英語を学ぶ限界はやはりあると感じますし、母語として英語を話す国に身を置くことでそれぞれの単語が持つ微妙なニュアンスなども習得したいと考えます。また、私はずっと均質な空間で生きてきて自分と違うバックグラウンドを持った人とあまり関わってこなかったので、留学を通して自分とは全く違う人生を歩んできた人と交わってみたい、と思ったのも留学を決意した理由の一つです。
3.交換留学先はどうやって選んだのか
私は英語を話すことすらままならないのに他の言語まで習得するのは厳しいだろうと考え、まず英語圏に絞りました。そして英語圏の中でも暮らしやすく英語の訛りも少ないカナダは海外で暮らしたことのない自分にとって最適な場所だと感じた、というのが第一の理由です。また、UBCはバンクーバーに位置しており、中国系、韓国系を含めたくさんの移民の人たちが住んでいる、という点でいろいろな価値観に触れられる場所でもあると感じました。UBCでは、商学部に所属しますが、Sauder school of businessというビジネススクールの授業をとれる、という点も非常に魅力的だと感じました。
4.交換留学するまでのプロセス(動機、語学学習、選考、奨学金、部屋探し、その他手続きなど)
1年冬:留学を決意、GPAのために猛勉強、TOEFL IBTを受ける
2年6月:如水会海外派遣プログラムに応募
2年8月:一橋から内定
2年1月:ようやくUBCの語学要件を満たす
2年2月:書類手続き、オンライン手続き
3年5月:admission来る、コース申請
3年6月:寮が決まる
3年9月:渡航
一橋では交換留学で留学するならOB組織から毎月8万円程度生活費が支給され、渡航費も35万もらえます。基本はその制度を使えばいいのではないでしょうか。
5.交換留学準備で注意すること!
一橋の如水会海外派遣制度は、他の大学よりも第一次選考開始が早いので注意が必要です。特に、選考ではGPAが重視されますが、一年の冬までのGPAしか見られないので、留学を少しでも考えている人は早めに動き出しましょう。また、私は学内選考のTOEFLのスコアはすんなりクリアできたのですが、UBCのスコアを満たすので苦労しました。他の大学もそうかと思いますが、各セクションで最低点が決められており、私はスピーキングセクションでなかなか点が取れず、焦りました。学内の内定が出たからと言って油断せず、早めに留学先のスコアをとっておくことを強くおすすめします。また、友人の中にはセクションごとのスコアを満たしていなくても留学許可が下りた、と言っている人もいたので、そこは大学に直接問い合わせるといいと思います。
6.交換どんな留学生活を送りたい?
JISSに所属している中で、過疎化や震災の問題など様々な社会問題に触れ今まで以上に微力ながらもなんらかの形で社会に貢献したい、という思いが強まりました。UBCでは、ソーシャルアントレプレナーシップやイノベーション、サステイナブルマーケティングなど、一橋では開講されていない授業を履修し、自分がビジネスに携わる中でどうしたら社会に貢献できるのか、ということについて時間をかけてじっくり考えたいと思います。また、UBCのsocial enterprise clubというサークルに参加し、同じような興味を持った現地の学生と交流したいと考えています。
英語については、約8ヶ月間でどこまで上達するのか疑問はありますが、自分が考えていることを日本語と同じレベルで表現できるように日常会話、アカデミックの双方の面で積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思います。
私にとって、初めての海外長期滞在で少々不安もありますが、このように海外留学できる機会は人生で何度もあるものではないので、一年間を充実させるべくいろいろなところに出向いていろいろな人・モノとの出会いを大切にしたいなと思います。
※こちらの記事は交換留学生のためのコミュニティーJISSから転載しております。
○交換留学生の為のコミュニティーJISSとは?:http://jiss.co/wp2/
○採用ページ:http://jiss.co/wp2/recruit/
5.まとめ
いかがだったでしょうか?日本にいては伸びない英語力も海外に出ることによって上達すると思いませんか?
英語力を上げるために留学する、その一番安い留学方法は交換留学です。
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